団塊世代のプロフィール
団塊の世代は、700万人という圧倒的なボリュームを背景に、新たな時代を築いてきましたし、
その消費スタイルでも常に時代の先頭に立ってきました。
〇生い立ちと少年時代
昭和22年〜24年にかけては、ベビーブームと呼ばれたくさんの赤ちゃんが生まれました。
いわゆる団塊の世代の誕生です。戦地から引き上げてきた人々が家庭を持ったことが大きな要因でした。
自由と平和をうたう民主教育の元に育った戦争を知らない最初の世代です。
小学校時代 教室はいつも満杯。すし詰め教室などと呼ばれ、体育館を仕切って教室にしていたところも
あったそうです。
〇エネルギッシュで感性あふれる青春時代
大学入学時には、76万人の受験生が厳しい競争を経験しています。
音楽やファッションで新しい流行を引っ張ったのも団塊世代です。
ビートルズに触発されたグループサウンズ、Tシャツ Gパン ミニスカートなど。
また、その大きなエネルギーは政治にも向けられました。新宿駅西口の地下広場では、
毎週のように反戦集会が行われました。このころ大学では学内自治を求める
大学紛争が激化。
連日のようにデモやストが繰り広げられました。
〇マンモス入社と右肩上がりの経済成長
社会人となったのは昭和40年代。マンモス入社とよばれ大量の人たちが入社していきました。
当時、日本は右肩上がりの経済成長の真っ最中。
団塊の世代は巨大な消費市場を作ってきました。また、それまでは高嶺の花と言われたマイカーを手に入れ、
週末はドライブ。全国各地で レジャーブームが巻き起こりました。また、昭和50年代は住宅ブーム。
マイホームも夢ではなくなり、郊外に一戸建てをもち住宅街が出来ていきました。
〇バブル絶頂と崩壊
40代前半でバブル景気(昭和60年代〜)を経験しましたが、バブルの崩壊(平成2年)も味わいました。
経済の絶頂の恩恵を受けた反面、リストラなどの厳しい現実にも直面しなければなりませんでした。
この世代が今、大量退職を迎えるに当たって、ある面では追い風が、ある面では逆風がふこうとしています。